障害者福祉施設の物件探し

就労継続支援A型B型の多機能で開業をお考えの方の物件探しをお手伝いしていた時の話です。

気に入った物件があって、管理会社に「この物件、就労継続支援事業で使用できますか?」と問い合わせると、8割は「具体的にどんな事するんですか?」と、逆に質問が返ってきます。

まず、就労支援や児童発達支援などの福祉施設の認知度の低さに驚きます。

そこで「障害のある方への就労の支援で、パソコン入力や、内職などの軽作業、就労訓練などです。」と補足すると、約半分は「障害者福祉施設はオーナーがNGです。」となります。

居住用と違って、テナントであれば、契約可否はオーナーの一存なのでしょうが、不動産業界では、まだまだ、このような状態です。

勿論、快くOKが出る物件もありますが、今回は、15件程問合せをして、OKは2件、おそらくOKが1件でした。

3件内覧に行って、他物件も引き続き探す事になりました。